1. さらなるステップ分の大切な空間で好きな仕事をする
自宅サロンなどをスタートさせ少し経ってくると
法人関係の仕事をしてみたい!
イベントでの仕事をやってみたい!
などなど仕事の幅を広げてみたい!と思うことがありませんか?
- 企業や自治体などとのお仕事が増えて、業務の幅が広がっていくと
認知度が広がる!
メディアなどでの露出が増える!
新しい仕事の展開が期待できる!
といった今までにはないお仕事の広がりに繋がっていきます。
また具体的なお取引先として記載できるため業務実績としても積み重ねていくことができます。
2. 法人のお客様後のお取引
しかしすべてがバラ色…というわけではないかもしれません。
個人のお客様向けに展開していた仕事とはお仕事の広げ方や展開方法、取引に関する打合せや契約など細かい段取りも必要になってきます。
自分だけの空間でやっていられたサロンとは異なり、お客様のご要望も大きく変わったり、想像以上に事務処理が増えていったりもします。
運よく法人のお客様とのお取引がゲットできたとしても、その後になかなかつながりにくい、次のお取引がない…なんてこともあったりするのですが、今回は私のこれまで法人のお客様とのお取引経験も踏まえて、どうしたら法人のお客様とのお取引が増えるのか、どうしたら実績を増やしていけるのかをまとめてみました。
3. 自宅サロンを成功させる業務実績を増やす3つのポイント
法人のお客様とのお取引は、対個人のお客様とは意識を変えていくことが求められたりもします。
今回は下記の3つにポイントを絞ってまとめていきます。
- 法人のお客様に対してどんなサービスを提供できますか
- 金額はいくらですか
- お取引の心構えはできていますか
業務実績を増やしていくためにもマストな3つのポイントを確認していきましょう。
法人のお客様に対してどんなサービスを提供できますか
パーソナルカラー診断ができます!
似合うカタチについて骨格診断のサービスが提供できます!
顔タイプの資格をもっています!
色彩検定の2級を持っています!
と、ここまでは様々なイメージコンサルタントの方がお話しされますが、
ではこれをどうやって、法人のお客様に提供するかを考えていく必要があると思います。
似合う色がわかったその先に何がありますか?
似合うカタチやデザインがわかったらどのような話の展開がありますか?
あなたの持っているその資格はお客様にとってどのようなメリットがありますか?
自分のできることをアピールすることはもちろんですが、そのご自身のできることをサービス提供した後にどんな良いことがあるのかをお伝えするようにしましょう。
人とは違うことができることよりも、お客様の立場に立ってどんな「満足」が得られるのかを考えてみましょう。
金額はいくらですか
ここは本当に当スクールの色彩進路相談でもたくさんご質問をいただきます。
色彩進路相談ではその方のお仕事内容や期間を伺いながら、金額の設定の仕方などもアドバイスさせていただいていますが、お仕事の内容によって金額のつけ方やお客様への提案方法も様々です。
当たり前ですが、法人のお客様からは「いくらでやっていただけますか?」と聞かれます。
個人サロンの場合は、自分でサービス内容を決めて自分で金額も決めて、その金額とサービス内容で受けたい!と思ってくださったお客様が来てくださると思います。
ですが、法人のお客様となるとそうはいかない場合も。
「いくらですか?」と聞かれたときに、すぐに回答できる具体的な金額を考えておく方がベターです。
また安ければ売れる…というわけでもないので、適切な金額を設定しておくようにしましょう。
お取引の心構えはできていますか
イメージコンサルティングのお仕事であっても、一般的な社会人としてのマナーは必須です。
基本的には時間を守る、約束を守る、といったことができなければ次のお仕事にはつながりません。
また当日、家庭内のことでバタバタしていた、子供のが発熱したから行かれない…というのはアウト。
特にお子さんが小さいイメコンの方は、当日子供に万が一のあったときにサポートしてもらえる体制を整えておくことや、事前に自分や家族の体調管理に気を使っておいたり、仕事に穴をあけないような体制づくりも大切です。
4. まとめ
イメコンがたくさん集まる場などでは「すごい実績がたくさんありますね!」「どうしたらそんなにたくさん法人のお仕事ができるのですか?」と言っていただくことがあります。
実際、有難いことにリピートのお仕事や他の法人の方からご紹介いただいてつながっているお仕事もたくさんあります。
自分としては
- この業界での経験年数が長いこと
- お客様の立場に立って「結果」を考えること
- 約束と時間を綿密に守ること
がポイントかなと思います。
個人のお客様でも法人のお客様でもやはり「信用第一!」だと思います。
安心してご依頼いただけるように、いつご依頼がきてもいいように、サービス内容を絞って置いたり、具体的な金額設計をしておくこともいいかもしれません。
まずは最初の実績を増やせるように、いつでもお問合せ対応にお応えできる準備をしておきましょう。