
これは診断の問題ではありません
「たくさんの診断を学んできたのに、
お客様に合わせたアドバイスができない」
この悩みを本当によく聞いてきました。
最初に、はっきり言っておきたいことがあります。
これは診断理論の問題ではありません。
パーソナルカラーも、骨格診断も、顔タイプ診断も、
それぞれとても良い理論です。
問題は、
それをどう使うかにあります。
診断は優秀…でも「使う力」が追いついていない
多くのイメージコンサルタントが、
こんな状態に陥っています。
- 診断結果は出せる
- 理論の説明もできる
- でも、目の前のお客様に合わせた言葉が出てこない
これは、センスがないからでも、努力不足でもありません。
応用力・翻訳力・カスタマイズ力
ここが、体系的に身についていないだけです。
なぜ「アドバイスができない」状態になるのか
理由はとてもシンプルです。
それぞれの診断を、
そのままの形で使おうとしているから。
診断は本来、
「当てはめるもの」ではなく、
目の前のお客様に合わせて調整するものです。
でも、
- カラーはカラーとして
- 骨格は骨格として
- 顔は顔として
別々に扱ってしまうと、
お客様一人分の「答え」にはなりません。
問題は「カスタマイズできない」こと
イメージコンサルティングで本当に必要なのは、
- この人の場合、どこを優先するのか
- なぜこの提案になるのか
- 他の選択肢と何が違うのか
を、その人仕様で説明できること です。
診断結果をそのまま渡すだけでは、
それは「情報提供」であって、
「アドバイス」ではありません。
真面目なイメージコンサルタントほど
この悩みを抱えている傾向にあります。
この悩みを多くのイメコンが抱えています
この悩みを抱えているイメージコンサルタントは、
本当に多くいらっしゃいます。
経験年数や、学んできた診断の数は関係ありません。
むしろ、
- 勉強熱心で
- 複数の診断をきちんと学び
- お客様のことを真剣に考えている人ほど
この壁にぶつかっている印象があります。
「診断は合っているはずなのに、うまく伝えられない」
「お客様ごとに、どう変えればいいのか分からない」
こうした声は、
一度や二度ではありません。
ビジネスコンサルティングや養成講座、雑談の中で、
繰り返し聞いてきた言葉です。
多くの方が共通して感じているのは、
- 自分の提案が間違っている気がする
- もっと良い伝え方があるはずなのに見つからない
- 「これで本当にいいのだろうか」と、毎回どこか不安が残る
という、はっきりしない違和感です。
その違和感を一つずつ言葉にしていく中で、
ひとつの共通点が見えてきました。
それは、
診断結果そのものではなく、
「診断をどう組み立てて、どう伝えるか」
という部分でつまずいている ということです。
つまり、悩みの正体は、
- 知識が足りない
- センスがない
といった話ではなく、
診断を“その人仕様”にするための
視点を持っていなかった
という点にありました。
必要なのは「診断を並べること」ではない
こうした悩みを抱えるイメージコンサルタントの声を聞いていて、
もうひとつ、はっきりしてきたことがあります。
それは、
診断そのものが足りないのではなく、
外見を“部分ごと”に見すぎていたということです。
色は色。
骨格は骨格。
顔立ちは顔立ち。
印象は印象。
それぞれを正しく見ていても、
それを同時にひとりの人として捉え直す視点がなければ、
アドバイスにはなりません。
外見要素のつながりを形にしたベストファッション診断
この「外見要素のつながり」を、
誰でも使える形にしたものがベストファッション診断 です。
- 色
- 骨格
- 顔立ち
- そこから生まれる印象
といった 外見に関わる要素を切り分けずに捉える ことを重視しています。
どれか一つを優先するのではなく、
「この人の場合、これらがどう組み合わさって見えているのか」
を考える。
そのうえで、
性格や行動特性といった内面要素も提案に活かします。
内面の要素も取り入れることで
- なぜこの色なのか
- この形なのか
- なぜこの雰囲気になるのか
をひとつの流れとして説明できるようになります。
また、診断結果は合っているはずなのに、
不満を持ってしまうお客様がいらっしゃる…
という悩ましい問題は
「お客様の内面や性格が考慮されれていない」
ということがその原因であることが多いのです。
お客様に合わせたアドバイスができないのは、
知識やセンスが足りないからではありません。
外見を部分ではなく全体として捉える視点が
これまで十分に共有されてこなかっただけです。
ベストファッション診断は、
色・骨格・顔立ち・印象といった外見要素をトータルで捉え、
そこに性格や価値観という内面の軸を重ねて考えていく診断です。
「診断結果」ではなく、「その人」を見る
「診断は合っているはずなのに、うまく伝えられない」
「お客様ごとに、どう変えればいいのか分からない」
こうした悩みは、
特定の診断方法や、個々の理論が原因ではありません。
色、骨格、顔立ち、印象。
どれも大切な要素ですが、
それぞれを切り分けたまま見てしまうと、
ひとりの人としての全体像が見えにくくなります。
お客様に合わせたアドバイスをするために必要なのは、
診断を増やすことではなく、
外見をトータルで捉えようとする視点です。
どこか一つの結果に頼るのではなく、
複数の要素がどう重なって見えているのかを考える。
そして、その人らしさとして言葉にしていく。
この視点があるだけで、
アドバイスの迷いは大きく減っていきます。
診断は、当てるためのものではありません。
目の前の人を理解し、伝えるためのツールです。
お客様を「トータルで見る」という視点を
持ちながらそれぞれの診断を進めていきましょう。

